ブルサのお家

オスマントルコの古都ブルサでの暮らし。



独立行進曲 :: 2016/04/25(Mon)





トルコの国歌はオスマントルコからトルコ共和国に変革される際に
メフメト・アーキフというトルコの詩人によって書かれた「独立行進曲」という詩を
国歌にしてできあがったものです。


この「独立行進曲」は国歌では2番までしか歌われませんが
詩としては10節まであって、かなり長い詩になっています。



4月23日、トルコの子供の日。
息子の学校ではこの前日の金曜日に子供の日のイベントがあり
校内のホールで子供たちの発表会を楽しんできました。



息子たち2年生は学年3クラス全員でTheトルコな衣装で
この「独立行進曲 / İstiklâl Marşı」 を朗読。



DSC_561999.jpg




50数人の抑揚のある感情のこもった朗読は
すごく迫力があって私も感動しました。
10節終わった途端に観客はスタンディングオベーション。
涙ポロリとしているお母さんもいたくらい。
今回は先生たちもコレに力を入れたよう。


朗読はまるで小さな50人のエルドアン大統領が演説しているかのようでした。
彼のスピーチって政治政策云々は別として、聞く側をとてもひきつける話し方をしますよね。
現首相や他の政治家と比べても、彼の演説力ってカリスマ性があると思います。
若いころスピーチコンテストにも何度も出場されているようですので
やっぱり人を引き込む話し方の勉強もしてきたのですね。



独立行進曲の朗読はコンペティションもあるくらいなので
いろいろな朗読の仕方があると思うのですが
息子たちはエルドアン風、というかエルドアン節でした 笑



この「独立行進曲」の全文、トルコ語ではよく分からないので
日本語訳を読んでみました。
トルコ革命中の詩だから熱い魂が綴られているのだろうとは
思っていましたが、想像以上に血生臭く宗教とも絡んだ詩になっていました。
殉教者とか血の涙とか私の屍とか・・

「独立行進曲」 日本語訳 → ☆こちら



歌詞自体は全く心に響くものはありませんが
メロディはドラマチックでかっこいいと思います。好きです。
昔住んでいた家が学校の隣で、毎日のようにこの独立行進曲を聞いていたので
頭の中にこのメロディはしっかり刻み込まれました。



日本のお友達と遊びたいとか日本に帰って日本の料理を食べたいとか
毎日のように日本のことを呟いている日本LOVEな息子ですが、
こうやってしっかりとトルコ人らしい教育を身につけられながら成長しております。









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テーマ:トルコ - ジャンル:海外情報

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No title

こんにちは。
息子君、もう2年生(もうすぐ3年生!)になんですね。
時の経つのが本当に早い!
そして、写真の中から息子君を見つけ出せました!
しっかりと落ち着いていますね。
頼もしい。


穏やかで平和なブルサでも、とうとうテロが起こってしまいました。
悲しく、腹立たしいです。
hisosari さん、どうぞ、くれぐれもお気をつけてお過ごしくださいね。

  1. 2016/04/27(Wed) 23:58:10 |
  2. URL |
  3. chinichini #-
  4. [ 編集 ]

Re: No title

ciniciniさん

ありがとうございます。
ついに来たか!という感じです。
こんなに穏やかな町を一瞬で怒りと悲しみにしてしまうテロ。
許せないですね。
いつどこで起こるか分からないものですので、どこに行っても
身は引き締めていたいものです。

息子、分かりましたか!
そうなんです。もうすぐ3年生になります。
体だけはどんどん大きくなりますが
まだまだ私の膝の上でゴロゴロ喉をならしていたいようです 笑
次にお会いできるときは、もっと男の子っぽくなってると思いますよ。
本当に時が経つのは早い!
  1. 2016/04/28(Thu) 08:31:55 |
  2. URL |
  3. hisosari #-
  4. [ 編集 ]

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